全粒粉パンが食べたい!!
津川先生の「世界一シンプルで科学的に究極の食事」を読んでから、完全に食生活がかわりました。
白米は玄米に、パスタは全粒粉パスタに、そばはそば粉10割に変更したことで、健康にしかも美味しくダイエットもできるということで、最高の気分です。
しかしここで問題がひとつ!
全粒粉パンが全然売ってない!
売っててもすげー高い!
どうすりゃいいんじゃい!?
そこで、
もう自分で作ることにしました
と、いうことで、
30過ぎのおっさんがホームベーカリーで全粒粉パンを作る話です。
全粒粉パンがなければ作ってしまえばいいじゃない!
(マリー・アントワネット風)
目次
全粒粉パンが売ってないし高い
全粒粉パンがあまりそこらへんでは売ってません。
個人経営のパン屋さんじゃないとなかなか見かけません。
ちなみに全粒粉の割合が50%を下回るパンは、
「全粒粉パン」ではなくて「全粒粉入りパン」ですので気をつけましょう。
某みどりのコンビニエンスストアで売っている、
このサンドイッチなんかはおそらく数%程度しか全粒粉が入ってないと思われます。

裏面の表示は、食品表示法のルールで加工食品の場合、
原材料は一般的な名称で、使用した重量の割合の高い順に表示されています。
つまり全粒粉小麦が普通の小麦より先に来てなければ、50%を下回っていることになります。
つーことで、どっちつかずのことはやめんかい!!
カロリーハーフとかじゃなくて、ゼロか100かでやらんかい!!
と声を大にして言いたい。
全粒粉の何が良いのか
ひとことで言えば、栄養たっぷり、低GIなのでダイエット食品としても優秀ということです。
詳しくは以下のサイトや過去の記事等をご参考に。
ざっくり言えば食べても太りにくいかつうまいという最高な感じです。
ホームベーカリーを選択(シロカSHB-722)
ということでパンを自作する為にホームベーカリーを選択します。
価格帯は大体8千円から高くても2万円くらいまでのものが多いです。
作れるパンの大きさ(1斤から2斤)、パンの種類の数による違い、
レーズンパンとかチョコパンを作るときの材料を自動で後入れしてくれる機能が
ついていると割高になったりするようです。
自分は全粒粉の食パンメインなので入門機からいきます。これにしました。

シロカのSHB-722です。
最大2斤まで作れるし、値段も1万ちょっとと手頃です。
ホームベーカリーの選択はこちらのサイトを参考にさせて頂いて検討しました。
http://monomania.sblo.jp/article/61122723.html
材料を揃える
全粒粉パンを作るのに最低限必要な材料は、
全粒粉小麦、普通の小麦、砂糖、塩、ドライイースト、スキムミルク、バター、水、です。
全てスーパーやアマゾン等で買えますが、
全粒粉小麦はかなり種類があるので色々試してみたいところです。
1斤のパンを作るのに、130グラムの小麦と全粒粉それぞれが必要です。
なのでズドンと1キロ以上は買っときましょう。
スキムミルクとドライイーストはパン作りをしなかった僕にはあまり馴染みがなかったです。
絵的にはこんな感じです。

量りが必要
こんな感じで塩5グラムとか、けっこう細かく量るので量りが必須です。
量れればなんでも良いかなと思います。

早速作りました
レシピはシロカ本体に同梱されていたこれでいきました。

水を入れて、小麦粉を入れたら他の材料は4隅に配置します。
ドライイーストに他の材料が触れるとよくないからのようです。


全粒粉パンは最短で4〜5時間くらいで完成します。
タイマー機能で9時間後に完成などを設定できるので、
朝イチで食べる場合は夜に仕込むのがいいですね。
できました。


色々乗っけて食べます。
ごぼうサラダ的なものをのせてトーストしたり、エッグベネディクト風のやつをのせました。


最高にうまいです。
コスパ的にもたぶん1個300円くらいで作れていると思われます。
全粒粉小麦を追加で10キロ購入したので、
作りまくって近所の友だちに売りつけようと思います。
全粒粉小麦の割合を増やす
シロカのレシピでは全粒粉小麦と普通の小麦が50%ずつですが、
好みにあわせて全粒粉小麦の割合を増やしても問題ないです。
全粒粉100%で作ると切るときに崩れやすくなりますが、食べる分には全く問題ありません。
100%だとこんな感じです。
個人的には全粒粉70%で残りが普通の小麦くらいが良い感じです。

ホームベーカリー:SHB221の評価
入門機としては機能的にも十分で非常に満足しています。
全粒粉食パン以外にもチョコパンやレーズンパン等、
色々作れるようなのでどんどん試してみたいと思います。