今回は仮想通貨投資と株式投資を比較してみたいと思います。
目次
仮想通貨投資は儲かるの?
ビットコインを始めとする仮想通貨について、
ニュースやCMなどでも見かけるようになってきました。
私の周りでも購入者や興味を持つ人が増えてきたなと感じます。
ずばり!仮想通貨への投資は儲かるのか?
今回は投資目線で株式投資と比較して考えてみたいと思います。
ビットコインの上昇率
まず実際の値動きをみてみたいと思います。
ビットコインを例にしてみますね。
2016年の12月頃、1BTC=10万円でした。
1年後の2017年12月には最高220万円まで伸びてきました。
(2017年12月26日現在は170万前後を推移)
1年で22倍にまで膨れ上がるとは驚きです。
100万購入していたら、今2,200万ですからね。
働くのがばからしくなるくらい儲かってしまうかも・・・
ほぼすべての仮想通貨は価値が上昇している!?
他の仮想通貨も見てみましょう。
ビットコインに次ぐ第2位のコイン、「イーサリアム」
このコインも今年すごく伸びてきました。
2016年12月は、1ETH=800円
2017年12月は、1ETH=100,000円です。
一年間で125倍になりました。
100万円購入していれば1億円プレイヤーになっている計算です。
これが巷で噂のおくりびと・・・
しかし仮想通貨の種類は1,000以上あります。
「どんな仮想通貨を買えばいいんだ…」と悩んでしまうかもしれません。
たしかに膨大な数の仮想通貨の中からいいコインを選ぶのは大変でしょう。
しかしこのようななデータもあります。
最近CMなんかでもおなじみの取引所「コインチェック」では13種類ものコインを取り扱っています。
(2017年12月現在)
ここ1年全てのコインのチャートを見てみましょう。
・・・そうなんですね〜なんと!
ここ1年で下がっている通貨はひとつもないのです!
参考に数種類のチャートを貼り付けました。
ある1週間や1か月間を切り取れば下がっていることも多々あります。
ですが1年という期間で見ると全て上がっているのです。
上がって下がって上がって下がって…を繰り返しているような形ですが、
大きくは右肩上がりの曲線になっています。
まさに今は「仮想通貨バブル」まっただ中ということですね。
株式投資と比較して始めやすくギャンブル性が高い?
それでは今回の本題です。
投資対象としての仮想通貨はどうなのか?
仮想通貨への投資と株式投資を比較してみましょう。
最低投資額
仮想通貨:100円程度から
株式:1,000円程度から
仮想通貨1枚は1円のものからあります。
購入方法にもよりますが取引所を通じて購入する場合、
100円程度からの購入となります。
この点では仮想通貨投資は始めやすいと言えますね。
発行媒体
仮想通貨:無い
株式:有る
仮想通貨は発行媒体が無く、管理者もいません。
過去の取引を記録する仕組みの元、
所有者がお互いに監視、管理をする仕組みとなっています。
株式は企業ごとで発行していますね。
仮想通貨の場合は仮想通貨の評価、
株式の場合は企業の評価を元に
どちらも所有したいと思う人が多いかどうかで決まります。
配当の有無
仮想通貨:無い
株式:有る
株式は持っているだけで一定条件を満たすことで年間数%の配当金がもらえます。
まだ企業によっては株主優待でサービス券等がもらえることもあります。
この点では保有しているだけで得する株式の方がお得です。
取引制限
仮想通貨:無い
株式:有る
仮想通貨を1日に取引できる制限は定められていません。
売り手と買い手が成立すればいくらでも取引できます。
株式は株式取引市場で決められた値幅制限に達すると、
ストップ高、ストップ安という形で売買が制限されます。
投資家保護や適正な株価の形成というルールが有るためです。
取引が可能な時間
仮想通貨:24時間いつでも
株式:平日9時〜15時
仮想通貨は取引所が対応している限りいつでも取引できます。
株式は平日日中のみとなりますので、購入機会は仮想通貨の方がありそうです。
レバレッジ倍率
仮想通貨:最大25倍
株式:持ち株の3倍
仮想通貨では最大25倍までの取引が可能です。
現物以外に信用取引、FX取引もあります。
株式は信用取引で持ち株の3倍まで取引できます。
今回のまとめ
購入機会がより多く、ギャンブル性が高いのは仮想通貨!!
ハイリターンを狙いたいなら仮想通貨、ローリスク・ローリターンなら株式がオススメです。
小額かつ、レバレッジ無しでの購入も可能ですので、まずは小額で購入してみることをオススメします。
